先週のこと。
家の窓の外から、ニャー、ニャーと。
10回ほど鳴くと、ウチのタイガー嬢がニャーと1回返す。
外に出てみると、体がペラッペラに薄い野良猫が、「ニャー」と言っています。
声の主は、今日の主役「ガリガリ君」
ガリガリ君、こちらに気づくと「ニャー」といって、近づいてきます。
心の中で、「来るな、見てはダメだ!見てはダメだ!」と自分に言い聞かせますが、
ガリガリ君は、ゾンビのごとくフラフラ迫って来るのです。
「今日は気温が低い!このままほおって置くと、この秋ですら超えられないだろう」
などど、考えてしまいます。
とうとう、足下へ。かすかにゴロゴロ言ってます。
次の瞬間、私はガリガリ君の前にしゃがみ込んでしましました。完敗です。
仕方がないので、体のチェック。
くしゃみは?ノミダニは?など。
ガリガリ君、体のあちこちをケガしていました。
今日は日曜日、ダメもとで地元の獣医さんに電話してみると、
「草刈りが終わったら看てあげるよ」優しい。
ガリガリ君、動物病院へ。
ガリガリ君は基本的におとなしい。
診察中もおとなしく、「シャー!!」なんて言わない。
抗生物質の注射と軟膏を塗って処置終了。
「野良だから、診察代まけてあげるよ」優しい。
ここへ来て一週間。
ガリガリ君も、「ほっそり君」程度に体重が増えた。
ウチには犬や猫やアヒルがいます。
これ以上動物が、増えるとナップヴレッジから、ナプゴロウ王国となるでしょう。
そこは慎重に考えたい。
そこで、「ほっそり君」の新しい家族を募集します。
このシュペリオールキャットと暮らしたい方、ご一報を。
可愛がってね!